訴訟により慰謝料175万円を獲得した事例
更新日:2023/06/06
- 執筆者弁護士 山本哲也
ご依頼者様データ
ご依頼者様 |
40代女性(会社員) |
相手方職業 | 会社員 |
子ども | あり |
獲得した慰謝料金額 | 175万円 |
依頼に至った経緯
配偶者の不貞が発覚したため、不貞相手に慰謝料請求したいとのことで相談にいらっしゃいました。
弁護士が実施したこと
不貞の相手を特定し、慰謝料を請求。
その後相手方に弁護士が代理人としてつきましたので、弁護士と慰謝料の交渉を行いましたが、交渉が決裂したため訴訟を行いました。
得られた結果
- 慰謝料175万円を獲得しました。
手がけた感想
慰謝料の金額は、婚姻期間や不貞期間の長短、不貞の回数、離婚の有無等の各種の事情により判断され、これらの事情については請求者側で主張立証する必要があります。
そのため、仮に長期間・相当回数に及ぶ不貞があったとしても、証拠に乏しく、短い期間や少ない回数の立証にとどまる場合には、金額も低額になってしまいます。
その点、本件では証拠が充実しており、期間や回数等について十分立証することができ、訴外交渉時と比較して倍以上の慰謝料を獲得することができました。